横浜駅は、言わずと知れた、横浜市の中心駅です。合計6社が乗り入れがあり、一駅に乗り入れる鉄道会社数は、日本最大です。それもあってか、1日の利用者数も約226万人と桁違いに多いです。当然、神奈川県で一番多く、日本、世界でも5番目に多いです。
そんな横浜駅ですが、頻繁に利用している人なら、絶対に気づくことがあるはずです。それはいつまでたっても工事が終わらないことです。この工事が終わらないことを形容して、日本の「サクラダファミリア」と呼ぶ人もいるくらいです。なぜこうも横浜駅の工事は延々と続き、終わりを迎えないのでしょうか?
横浜駅の工事の始まりは、この地に移転してきた、1928年から続いていると言われています。つまり、90年ほど工事は続いているということを意味します。実際、横浜駅は巨大で、あちこち工事が行われるのも別に変わった話ではないです。ただ、いくらなんでも90年以上、工事が終わらないというのも異常な話です。
こちらのマンションブログ参考にすると、考えられる理由としては、以下のようにまとめることが出来ます。
・いくつもの再開発計画が進行中だから
・乗り入れる鉄道会社が多いから
実際、横浜駅周辺大改造計画である「エキサイトよこはま22」 など、大規模なプロジェクトのいくつかは、未だに進行中で、工事は一向に終わりを迎える予感さえありません。一応終わる予定としては、 2030年 ごろを予定しているのですが、果たしてそれまでに間に合うのか疑問が残ります。
もう一つの理由の、乗り入れる鉄道会社が多いというのは、つまり、工事がそれだけ多く行われることを意味します。横浜駅の乗り入れる鉄道会社を改めて、まとめてみましょう。
・東急東横線
・みなとみらい線
・横浜市営地下鉄
・相鉄線
・JR東日本
・京浜急行
この6社が現在、横浜駅に乗り入れている鉄道会社です。この6社それぞれが当然、別々の工事計画をもっています。つまり、その工事のタイミングもバラバラです。それによって、一方で工事が終わっても、またどこかで工事が行われているみたいなことが起こるのです。
この工事で最も不利益を受けるのは、当然、この横浜駅を利用する人でしょう。工事によって、迂回せざる得ず、移動時間によりかかってしまうなんてこともあるでしょう。特に、横浜駅周辺のマンションなんかに住んでいる住民にとっては、死活問題です。オンもオフも横浜駅を利用することになるのですから。なんとか、横浜駅の工事の終焉を自分が生きている間に見ておきたいものです。
コメント